
10.9 東京ドーム 新日本 vs UWFインター《前編》
2019年8月のある日、アマゾンプライムビデオをサーフィン中にたまたま発見した『有田と週刊プロレスと』。その記念すべき第1回のお話は伝説の『10.9 東京ドーム』。
プロレスを愛する有田哲平の面白すぎるしゃべりとモノマネが炸裂し、私もその奥深さに一気にハマってしまい、その後は何度も繰り返して見ることに・・・。
放送日は2016年11月23日、ゲストはアメリカへ行く前のピースの綾部祐二。有田に渡される週刊プロレスは1995年10月24日号(No.697)。
その内容をちょびっとご紹介。
プロレス歴史の大きな流れを「わかりやすく」かつ「おもしろく」解説!!
1995年10月9日、武藤敬司率いる“THE プロレス”の『新日本プロレス』と、高田延彦率いる“最強の格闘技”を目指す『UWFインターナショナル』の全面抗争が東京ドームで勃発!!
観衆はなんと6万7000人の超満員。プロレスファンは『10.9 東京ドーム』というだけで通じるらしい。
生まれてこのかたプロレスにほとんど興味がなかった私は、断片的にしか団体名や選手名をしらない人間だった。
そんな私でも、新日の猪木や全日の馬場から始まり、藤波や長州、闘魂三銃士、UWFインターができるまでの流れや時代背景を、有田の解説で笑いながら理解できてしまうそんな第1回…有田哲平、恐るべし!!
このプロレスの歴史の流れを知ると、プロレスは100倍楽しめる。
知っているプロレスラーの名前がタイトルに出ているからといって、その回から見てしまうと実にもったいない。第1回から必ず見るべし!!
やはり安西先生のおっしゃるとおり、基本は大事。
試合観戦記
※第2回の内容も一緒です(すみません)
この『10.9東京ドーム』の試合はDVDでみた。
同僚のプロレス好きの先輩に「最近、プロレスにハマりだして、10.9って…」と話をすると、「見とかないとダメだ」と、次の日にこの試合のDVDを貸してくれた。
(まさか持っているなんて…本当にプロレスファンにとっては、特別な試合なのか!!)
そのDVDでは、『武藤vs高田』はもちろん、長州力の名言「切れてないですよ」誕生の瞬間、佐々木健介の「ポカ発言」、桜庭和志の若き日の試合も見ることができた。
個別の試合結果は…言いませんが(番組中では紹介されています)、素人の私でも魅せられてしまった組織抗争だった。
なお、武藤敬司といえば、私にはスキンヘッドの男前イメージが強かったが、この時代は髪はフサフサでなんか美男子系!!
でも汗をかくと髪型ちょっとヤベーかな、とハラハラ(笑)。会社にもそんな人いる~。
もとい、その武藤の『ドラゴンスクリュー』からの『四の字固め』の流れはクセになる。見ごたえ抜群なので、一度は観ておくべき対決なのは間違いない。
〇1995年10月9日『武藤敬司vs高田延彦』 他
