
リクエストテーマ『リコシェvsオスプレイ』 『nWo』『グレーテスト18クラブ王座』
放送日は2017年12月20日、ゲストはチュートリアルの福ちゃん。
今回も特別企画で、視聴者リクエストテーマ。
1 つ目のテーマは『リコシェvsオスプレイ』、世界中で大きな話題を呼んだ一戦!2つ目のテーマは、かつて世界で一大旋風を巻き起こした『nWo』について!3つ目のテーマは『グレーテスト18クラブ王座』!
これらの視聴者からの質問に有田が答える。
その内容をちょびっとご紹介。
『リコシェvsオスプレイ』
2016年5月27日 東京・後楽園ホールで行われた『リコシェ VS ウィル・オスプレイ』戦が世界中で賛否が巻き起こった。
その後IWGP世界ヘビー級チャンピオンとなったウィルオスプレイがジュニアに出場し、一気に注目を浴びた試合と言っていいと思う。
試合では壮絶かつ優雅ともいえる空中戦が展開されたが、かの大御所『ビッグバンベイダー』がツイッターで「これは試合ではなくダンスだ。認めない」と発信したとのこと。
私は「有田と週刊プロレスと」のこの回を見て興味をもち、下記にリンクしている試合をみてからウィル・オスプレイを追っている。
この試合は是非見ていただきたい。
『nWo』旋風
アメリカにWWF(現WWE)とWCWというプロレスの団体があった。
アメリカはぶっ飛んでいて、毎週月曜日にWWFが3時間の生放送をしている裏にWCWがプロレスの生放送をぶつけてくる『マンデー・ナイト・ウォーズ』が繰り広げられていたらしい。例えば、WWFでチャンピオンになった選手を、翌週にはWCWが引き抜いて出演させるようなことをしていたらしい。
そのWCWでハルクホーガンがヒール転向し、さらWWFから移籍したスコット・ホールとケビン・ナッシュという選手とともに新ユニット『nWo』を結成したとのこと。
その頃に蝶野がアメリカのnWoの試合に出たときに日本版nWoの立ち上げ許可をもらいヒール転向し、それに武藤たちも入ったことでムーブメントが起こった。
このムーブメントの象徴はnWoのTシャツで、オシャレなので日本中で意味も分からず着ていたらしい。
なお、ヒール転向した蝶野はそのころに会社批判を繰り返しており、今でいうロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤と被るらしい。
ロス・インゴについてはSeason1 No.11に詳しい。ご参考を
『グレーテスト18クラブ王座』
1990年9月30日のアントニオ猪木30周年メモリアルフェスティバルに招待された往年の名選手が中心となり『グレーテスト18クラブ』が結成された。
そのクラブが認定したベルトを争う指定試合(1991年3月21日「長州力VSタイガー・ジェット・シン」)が行われたが、IWGPのベルトがあるし意義が見出されず、その後グレート・ムタがチャンピオンとなった時に返上され、その後こっそり立ち消えたらしい。
明確なコンセプトのないものはやはり消えてしまう運命なのだろう。
試合観戦記
〇2016年5月27日 東京・後楽園ホール 『リコシェ VS ウィル・オスプレイ』

確かにこの試合は観てほしい。私がプロレスにハマってしまった一因、またオスプレイを応援するようになった試合でもある。
物議を醸したのはわかるが、私は純粋に「すごい!!格好いい!!面白い!!」となった。
正直「なんで日本のプロレスなのに、外国人同士の試合が・・・」とプロレスにハマる前の私は思っていたのだが、この試合を観た後、ウィル・オスプレイやケニー・オメガやザック・セイバー・ジュニアの試合を面白いと思うようになり、むしろ応援するようになった。