『有田と週刊プロレスと』 Season2 No.021 ~視聴者リクエスト大会!長州の”初”異種格闘技戦と、タグチジャパン!~

リクエストテーマ 長州の異種格闘技戦&タグチジャパン

放送日は2017年12月13日、ゲストはチュートリアルの福ちゃん。3回目の登場。ここから福ちゃんは準レギュラー化していく。

今回は特別企画で、視聴者リクエストテーマ。

1つ目は長州の異種格闘技戦について。2つ目は “名勝負製造機”&”パクりの天才”監督田口隆祐について語る。

その内容をちょびっとご紹介。

長州力の意外な初の異種格闘技戦

視聴者からのリクエスト一発目は『長州vsトム・マギー』。

新日のトップであるアントニオ猪木はプロレスを「やらせ」と言われることに対してコンプレックスを持っており、プロレスのすごさを見せるべく異種格闘技戦を展開する。

それに対抗するように全日のジャイアント馬場も異種格闘技戦を展開するが、その当時に全日に所属している長州力も初めての異種格闘技戦に臨む。

その相手がトム・マギー。なんと、ボクサーや柔道家ではなく、ウェイトリフティングの選手。格闘家ではない。その結果は、長州勝利!!

ジャイアント馬場は、一生懸命異種格闘技戦を展開する猪木への当てつけ、つまりは「お前がやっていることはこんなにもしょうもないことだぞ」と伝えるために、コミカルに異種格闘技戦を行っていたのではないか?という推論もあるようだ。

なお、その後、長州は異種格闘技戦は行っておらず、語ることもなかったようだ。黒歴史の一つのようだ。

タグチジャパン

2つ目の視聴者からのリクエストは『タグチジャパンって何?』。2017年4月26日号に出ている。

プロレスが下火になった時も、田口隆祐は“名勝負製造機”と言われるほどに、ジュニアでいい試合を展開していた。

2010年10月11日に行われた『田口&プリンス・デヴィットvs飯伏&ケニー・オメガ』のIWGPジュニアタッグ選手権試合はそれは面白かったらしい。

その田口は中邑真輔の動きをパクったり、変なコスプレをしたりとちょっとふざけている。

さらには、勝手にタグチジャパンというユニットを結成し、田口監督が新日の中からA代表を選抜するシステムとのことだ。ただ、位置づけや説明は難しいようだ。

試合観戦記

〇1986年1月1日 後楽園ホール 『長州力vsトム・マギー』

〇2010年10月11日 東京・両国国技館 IWGPジュニアタッグ選手権試合
 田口隆祐&プリンス・デヴィット VS 飯伏幸太&ケニー・オメガ