『有田と週刊プロレスと』 Season2 No.015 ~髙田、北尾をKO!プロレス史に残る劇的フィナーレとは!?~

北尾はなんだかんだ活躍!!

放送日は2017年11月1日、ゲストは引き続きチュートの福ちゃん。有田に渡される週刊プロレスは1992年11月10日号。

Season2 No.014の続き。

その内容をちょびっとご紹介。

武道家への転身

日本一と言えるほどの嫌われ者になった北尾はスポーツ冒険家(?)を経て、武道家に転身。

ここまで嫌われた北尾を世間は放っておかなかった。UWFインターが声を掛けたのである。

Uインターは2番手の山崎一夫を北尾とぶつけてみたが、あっさりのKO負け。

1992年10月23日には日本武道館でUWFインターの長である高田延彦と北尾光司とのマッチが組まれる。

1992年10月23日 日本武道館 高田延彦VS北尾光司

この試合が近づくにあたって、北尾からの交渉により、なんと3分5ラウンド、決着がつかなければ引き分けというルールになってしまう。

「こんなの絶対に引き分けになるやん」とファンは失望&ブーイング!!

試合が始まり、全員が高田を応援するが、ファンもどこかあきらめ気味。引き分けになるくらいならいっそ高田が負けたほうがいいくらいの雰囲気だったとのこと。

そのようななかで試合が始まるが、結果は高田のハイキックが炸裂し、北尾を一発KO!!会場は大盛り上がり!!

高田最強伝説を印象付けた試合だったのである。

試合観戦記

〇1992年10月23日 日本武道館 高田延彦VS北尾光司

高田の試合運びがすごい。
ずっと、ローキックで北尾を嫌がらせておいて、ローキックを放つと見せかけてのハイキック(というふうに見えた)。
高田かっこいい、こんな試合実際に見たら大興奮間違いなし!!実際に観客の熱狂が半端ない。