『有田と週刊プロレスと』 Season2 No.009 ~ナゾの「海賊男」が乱入!ファン大暴動の事件の真相とは!?~

謎の海賊男…その結末はすさまじかった

放送日は2017年9月20日、ゲストはバイキング小峠。小峠は聞き上手・突っ込み上手・反省上手でかなりおもしろい。
有田に渡される週刊プロレスは1987年3月31日号。

突如現れ、プロレス界を騒がした、未だに何をしたかったのかわからない海賊男について有田が語る。

その内容をちょびっとご紹介。

海賊男の登場

タイガーマスクがいなくなり、キン肉マンは実現すらできず、ストロングマシンはイマイチ振るわず・・・多分そのような中で新たなキャラクターを作りたくて仕掛けたのが表紙の海賊男ではないかというのが有田の見解。

ある時に、武藤敬司がアメリカでの試合後に海賊男に襲撃され、続いて1987年3月岡崎でも藤波辰巳も襲われた。

マサ斎藤vsアントニオ猪木に海賊男が乱入!!

長州力が全日本プロレスを離脱し、新日に出戻り移籍をする際、その先兵のような感じで、1987年3月26日の大阪城ホールでマサ斎藤とアントニオ猪木の試合が組まれた。

その試合の最中、海賊男が登場したのである。

手錠を持っていた海賊男に対して、観衆は「昔アメリカで逮捕されたことのあるマサ斎藤の仲間だったのか!!仕掛けていたのはマサ斎藤か、なるほどっ!!」と言う認識を深めた。

このあと、猪木に手錠を嵌めて、マサ斎藤と海賊男がボコボコにするのか!!という予測までしたところ、何故か海賊男が手錠を嵌めた相手はなんと『マサ斎藤』!!そのまま、控室に連れていかれてしまう。

みんな唖然として、何のことかわからず、猪木が残される訳の分からない事態に・・・結果、観客が暴動を引き起こし、放火まで起こってしまう。

その後、そのまま姿を消した海賊男、果たしてなにがしたかったのか?

その内容は、驚くほど意外なものだった…それは、本編を見てください。マジか・・・という内容です。

試合観戦記

〇1987年3月26日 『アントニオ猪木vsマサ斎藤』