『有田と週刊プロレスと』 Season2 No.008 ~ 命をかけたギロチンドロップ!全女、伝説の金網デスマッチ!~

女子プロレスについて初めて語る

放送日は2017年9月13日、ゲストは引き続きノブシコブシの吉村。週刊プロレスは引き続き1990年12月4日号(No.363)。

それまで女子プロが週プロの表紙を飾ることがなかったが、アジャとブル中野が登場!!

その内容をちょびっとご紹介。

全日本女子プロレス

全日本プロレスの有名レスラーと言えば、70年代はマッハ文朱、ビューティ・ペア、ミミ萩原、80年代はジャガー横田、クラッシュ・ギャルズとそのライバルの極悪同盟のダンプ松本とブル中野がいるとのこと・・・試合も満席でゴールデンにも登場していたとのこと。申し訳ないが、私はジャガー横田とダンプ松本さんしか知らない。

当時は変なルールがあって、25歳定年制というのがあったらしく、どんなに人気があっても辞めていったらしい。

クラッシュ・ギャルズが引退した後、圧倒的なスター選手がいなくなり、人気が下降をたどる。

そのような中、UWF(ユニバーサル連盟※前田日明のとは別団体)という団体に、選手が足りないために女子プロからアジャ・コングとバイソン木村が派遣されたところ、その試合が面白いと男性ファンが全日本女子についた。

これを機にブル中野(悪役)vsアジャ・コング(悪役)の試合を展開する。4メートルの高さのトップロープ(正しくは金網のうえ)からのギロチンドロップを放つなど、男性のプロレスファンを虜にするような試合を展開した。

その結果、女子プロが初めて週プロの表紙を飾り、その後の女子プロを大いに盛り上げたのである。

試合観戦記

〇1990年11月14日 『ブル中野VSアジャ・コング』

確かに命を懸けたスゲ~試合だ。あんな高いところから…