
新日vs全日が実現するまで
放送日は2017年8月23日、ゲストは引き続きノブシコブシの吉村。週刊プロレスは引き続き1990年2月24日号(No.363)。
前回の80年代の引き抜き合戦以降について有田が語る。
その内容をちょびっとご紹介。
新日vs全日に至るまで
1989年4月、新日は東京ドーム興行(格闘衛星★闘強導夢)を開催し、ソ連のプロレスラーを呼び、大成功を収める。
そして、2回目の東京ドーム興行を企画する。メインイベントはリック・フレアーvsグレート・ムタ(武藤敬司)で決定。
みたいなことをやっているときに、アントニオ猪木は参院選に出馬して国会議員に。そして新日の社長は坂口征二(坂口憲二の父)に。
その坂口新社長の一発目の興行となった2回目の東京ドーム大会だが、メインイベントのリック・フレアーvsグレート・ムタは契約の関係か、急に開催ができなくなり大ピンチ!!
そのような中、坂口社長は、旧知の仲であったジャイアント馬場を頼る。頼られたジャイアント馬場は、「この選手を貸してやるよ」と、気前よく選手を拠出することを承諾。
なんと、ジャンボ鶴田、天龍源一郎、スタン・ハンセンなどスター選手の出場を認めたのである。(このくだりを語る有田の適当なモノマネが面白い)
奇跡爆発でベルリンの壁は崩壊したのである。
そうして、『’90スーパーファイトIN闘強導夢』の開催が決定した。
実際の内容は次回に続く!!