
事件が起きた『橋本真也vs小川直也』
放送日は2017年2月22日、ゲストは引き続き「百獣の王」武井壮。週刊プロレスは、前回の続きで1999年1月21日増刊号(No.895)。
1999年1.4東京ドームで起きた大事件を有田が語る。
その内容をちょびっとご紹介。
『橋本真也vs小川直也』
のっけから雰囲気がおかしかったらしい。
過去の試合ではマジメだった小川直也が、プロレスの試合とはいえない感じで、マウントポジションをとったり、殴打や蹴りでボコボコにして、橋本真也を文字通りの血祭りにあげたのだ。
この試合は、たった7分程度の試合で、無効試合になった。
ただ、試合が終わった後も、外野も混じって30分以上の乱闘騒ぎになった。
その時に出てきた名言がこれっ!!
小川直也『新日本プロレスのファンの皆さま、目を覚ましてくださーい!!』
長州力『それがお前のやり方か!!』
なぜこんな試合になった?
様々な噂があるらしく、理由は未だに謎とのこと。
猪木指令説、橋本真也粛清説、小川直也が興奮剤を飲んでいたから説・・・。
この理由は、後日、武井壮が他の番組で共演する蝶野にアホなフリして聞いてみることになった。その結果は、Season1 No.022に再登場してこの件に触れる…が、詳細は番組を見てちょうだい。
この事件が起こったのち
この流れで、例えば小川直也が所属するUFO(新日の下部組織)と新日との抗争が始まればまだわかるのだが、新日はUFOとの交流を断絶。
しかも、新日本プロレスワールド(動画サイト)では、この大会の他の試合はあるのに、この『第6試合 橋本真也vs小川直也』だけ掲載されてないのである。
本当に意味が分からない、謎が謎を呼ぶ事件だ。
試合観戦記
上記に記載のとおり、何故か新日本プロレスワールドには掲載されていない・・・こわいこわい。
〇1999年1月4日『橋本真也vs小川直也』