
“G1 CLIMAX”初の外国人優勝者“ケニー・オメガ”
放送日は2016年12月28日、ゲストは引き続きチュートリアルの福田充徳。有田に渡される週刊プロレスは2016年8月31日号(No.1864)。
新日の“BULLET CLUB”の『ケニー・オメガ』について、有田の爆笑トークが炸裂。
この回はハッキリ言って神回!!
その内容をちょびっとご紹介。
“G1 CLIMAX”とは
“G1 CLIMAX(ジーワン クライマックス)”は、毎年、夏に行われるヘビー級選手によるシングルマッチのリーグ戦。恐ろしいほど盛り上がり、プロレスの夏の祭典とも呼ばれている。
1991年に始まった本大会の第1・2・4回目の優勝者は『蝶野正洋』。蝶野が“夏男”と言われる所以とのこと。
その“G1”で、2016年に事件が起こる。
BULLET CLUB ケニー・オメガ
新日本プロレスの中にはいくつかのグループがある。棚橋のいる『正規軍(本体)』、中邑やオカダ・カズチカや後藤が属する/した『CHAOS(ケイオス)』、いま最も勢いのある内藤哲也や高橋ヒロムが属する『Los Ingobernables de Japón(ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)』、そして『BULLET CLUB』です。
『BULLET CLUB』は、2013年にヒールの団体として、“IWGPヘビー級王者”にもなった『プリンス・デヴィット』によって設立された。その後『AJスタイルズ』『ケニー・オメガ』に引き継がれていく。
そして『ケニー・オメガ』は、2016年8月14日の“G1 CLIMAX”決勝へ進出し、後藤洋央紀と対戦。
激闘の末、ケニーオメガが勝利し、G1初の外国人チャンピオンに!!歴史的なことである。
そして、その優勝インタビューで大爆笑の事件が起こる・・・
が、ここは文字で語っても、この面白さは伝わらない。詳細はぜひ放送を視聴願う。
「くぅ~、ケニー・オメガ、面白いやんけ!!好きになった」
※繰り返しになりますが、私の中で“神回”です。是非観てください。
試合観戦記
この回で紹介されている試合は、もちろん“G1 CLIMAX26”決勝戦『ケニー・オメガvs後藤洋央紀』。
もちろん、『新日本プロレスワールド』で観ることができます。
〇2016年8月14日『ケニー・オメガvs後藤洋央紀』

なんともまぁ、面白い試合でした。
放送の中でも有田が語ってくれますが、ケニー・オメガは、先輩の『プリンス・デヴィット』や『AJスタイルズ』、そして盟友の『飯伏幸太』の必殺技も繰り出し、最後は自身の必殺技“片翼の天使”でとどめを刺す劇的な幕引き。
もちろん、話題の勝利者インタビューも収録されている。
〇2017年1月4日『オカダ・カズチカvsケニー・オメガ』
そして、番組の終盤で、「今度の2017年1月4日東京ドームで“IWGPヘビー級”のタイトルをかけて、王者『オカダ・カズチカ』と対戦するので楽しみだ」という一言がある。
なんと、その試合は、2017年のベストバウト(年間最高試合)に選ばれるすごい試合だった。

〇2018年6月9日『オカダ・カズチカvsケニー・オメガ』
さらに、2018年6月9日に行われた、同じく“IWGPヘビー級タイトルマッチ”の同カード『オカダ・カズチカVSケニー・オメガ』の無制限3本マッチは2018年のベストバウト。この試合も半端ないです。スゲ~!!

それぞれの勝敗には触れないが、ケニー・オメガは魅せる試合をしてくれる。
私はすっごく好きです。